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講義名 ボランティア論Ⅱ
講義開講時期 前期 講義区分 講義・演習・実習
基準単位数 1 時間 15.00
履修要件 特になし
主要授業科目
配当年次・時期 2年次・前期
必修/選択 必修

所属名称ナンバリングコード

担当教員
職種氏名所属
講師◎ 佐藤 真看護学科3年課程・第二看護学科

授業の概要(150文字程度) ボランティア論Ⅰをふまえて、提示されたボランティアの必要性を考え実践する。大きくは2つに活動を分けるのでどちらかに参画する。まず、大学周辺の地域の方々を対象に、どのようなボランティア活動が求められるか、背景を考え、企画立案、準備、実践(参画)する。そのプロセスから自分のできたことと課題をみつけ、ボランティアの必要性を考察する。また一方は、既存のボランティア活動に参画して、そのボランティアの意義、目的を知り、自身の活動内容と全体の活動内容を振り返り、ボランティアの必要性を考察する。最終授業は発表とする。グループは4グループ(A/B/C/D…)以上に分けてそれぞれボランティア活動を提示する。但し、授業第5回6回はボランティア活動の実践になるので、各自各グループにより開催日時は異なる。
到達目標 ①ボランティア活動の意義、目的について再認識できる。②提示された対象からボランティア内容を企画、実践・参画できる。③企画運営した④既存のボランティア活動の実践・参画ができ振り返り、ボランティアの必要性が考察ができる。
学位授与方針との関連 ・社会人として、また医療人として豊かな人間性と高い倫理性を備えている。
・自己のスキルアップ、新しい知識の修得について意欲的であり、その方法について理解している。
・医療・保健・福祉における社会資源の知識を持ち、活用方法を考えることで支援システムについて知ることができる。
授業計画表
担当教員・担当教員フリーテキスト授業テーマ授業内容・方法
第1回佐藤 真ボランティア活動の実際実際のボランティア活動をスライド、動画を用いて説明する(講義)
第2回佐藤 真担当するボランティア活動の提示とグループ分け

グループで提示されたボランティアについて学内で調べる。そのボランティアの必要性や背景(活動内容や場所、アクセス方法、参加対象者、訪問姿勢等)についてグループディスカッションを行う(講義/グループワーク)。
第3回佐藤 真ボランティアとはボランティアの歴史的変遷を学び、実際の支援者の声、受援者の声を知ることで、支援・受援の心理的側面を知る。(講義)
第4回佐藤 真ボランティア活動の準備
ボランティア活動の計画立案、準備(内容の手順、方法、指導)。(講義/グループワーク)。
第5回佐藤 真ボランティアの実践・参画提示されたボランティア活動の実践・参画する。対象者(利用者)やスタッフとコミュニケーションをとりボランティアの必要性や自分自身の活動を考える。日時はボランティア活動により他グループと異なる。(外部活動)
第6回佐藤 真ボランティアの実践・参画提示されたボランティア活動の実践・参画する。対象者(利用者)やスタッフとコミュニケーションをとりボランティアの必要性や自分自身の活動を考える。日時はボランティア活動により他グループと異なる(外部活動)。
第7回佐藤 真ボランティア活動のまとめ。個人とグループでレポートをまとめる。実践・参画したボランティア活動について、内容や自分自身の行動、考え、グループでの活動状況などを振り返る。そしてボランティアの在り方を考察する。次回の発表に向けて発表原稿、資料等の作成(講義/グループワーク)。
第8回佐藤 真グループ発表会グループ毎に発表し、ボランティア活動からの学び、考えなどを共有し、視野を拡大する。そして自分の良いところ、不足しているところを自覚して今後の看護学実習に活かす。(発表会/講義)
授業時間外の学習 なし
教科書 なし。配布資料。
参考文献等 ボランティア論Ⅰ資料。
評価の方法 個人レポート50%、グループ発表内容50%の100%で評価する。
授業に関する実務経験 西日本豪雨災害、能登半島地震など看護師としての災害ボランティア経験
夏祭り、防災訓練など地域のボランティア活動経験多数
福知山豪雨災害の際はボランティアリーダーとして活動
オフィスアワー 水曜日昼休み(12時10分から13時)と放課後(17時まで)